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2008年01月
エルメスの罠最近のわたくし、美容院はおろか、ネイルもせずに、
新しいお洋服もまったく欲しくなく、
精神的ラマダン生活に突入してしまってます。


人生、物欲がないと、なんだか仕事への戦闘意欲もわきません。


ああ、でもハワイにだけは行きたい!
激しく行きたい。
3月頃に行くか(えっ)

ま、このやる気のなさは、
明日行われるヒジョーに気の重い会議に端を発しているのですが、
この話がもし、うまくまとまれば、

おいらクリスタルとクリュグと、ヴーヴクリコのロゼとグランダムと
サロンと・・・・エノテカにあるシャンパン根こそぎ買ってお祝いしたい気分なんでありますface_teeth
キャビアもつけとこ。




ま、そのようなわけで、昨日書いたエルメスへの
気持ちもすっかり醒め果て、
もう誰かに持ってるカバン全部、
売り飛ばそうかってほどの気持ちでございます(誰も買ってくれないだろうけど)


しかし、このまんま寒い山の中でチャンチャンコ着て、朽ち果てるのは悲しすぎるわー。

お買い者人生を炸裂させていた頃を思い出し、チャージかけなければ。


というわけで、
遥かなるエルメス話、第2弾です~



前回のパリ出張ではエルメス本店にて、
これまで非常に品薄であったバーキンを、 かなりの数見ました。

さらに、昨日も書いたように、フォーブルサントノレの本店にて

お客様のためにこのバーキンはあったんですよ。 まさに運命の出会いですね

と出してきてくれた35センチ黒×シルバー。

翌日、
再び、本店を訪れると、もうひとつ別のがありました。
(ちなみに素材は両方ともトリヨンクレマンス)

って、また行ったんかい?

わたしが宿泊していたホテル、
ジョルジュサンクのすぐ斜め前にもエルメスの支店があり、
ここへも滞在中毎日出かけておりました。
(だって歩いて2分なんだもん)

ここでは
ガラスケースにブラウンの35センチバーキンが
堂々と飾られておりました。


「他の色のバーキンはあるかしら?」
と買う気もないのに、聞くおいら。
(まるでバーキン検察官のごとく)

と・・・大変上品なマダム店員さんが、
「ありますとも」とおっしゃるではないですか?
「黒も?」

「ちょっとおまちください。その間に
これ見ておいてくださいます?」と
なぜかオーストリッチの茶のバーキンを渡された。

しばらくして、そのマダムがわたしを
手招きするではないですか?

「ちょっとこちらの奥の方へ」
とずずずーっと奥へと呼ばれたわたし。

えええええーっここは
闇取引きの場ですかい?

そして、ひと目をさけて(なんでや?)
彼女がビニールの封印をはがしたそのオレンジの中には、
なぜか、
運命の出会いと言われた
あの、同じ黒の35センチバーキンが・・・
(素材は同じトリヨン)

「今朝入ってきたばかりのバーキンですのよ」
(またかい?)

どうも、今回のパリではわたくし、
バーキンと数多くの運命の出会いがあったようで・・・。

っていったいどうゆーこと?!
ああパリ!エルメス狂想曲昨日のスマスマで衝撃的なバーキンの映像を見ました!

ゲストはおいらの憧れ、ジェーン・バーキンさま。






彼女は、オシャレを散々楽しみ、贅沢を極めた女性がたどりつくだろう、
シンプルで、最高にリラックスしたファッションでやってきました。

Vに大きく開いたカシミヤのセーターたぶん、プラダ。
ストンと太目のパンツに足元はコンバースです。

トレードマークのバーキン(こっちはエルメスのバッグの方ね)
はソックスや手帳やあらゆる身の回りのものでパンパンっ。

おいらが数々見てきたバーキンの持ち方の中でも、
高価なものこそも自分流にどんどん使って、クタビレてたってヘーキなのよ~
それが自分のスタイル!というオットコマエな精神が見え隠れする
最強のバーキンでした。

あの100万円近いバーキンも彼女の前ではただのバッグ。

で、彼女の胃袋を射止めたのが
キムタク&剛ちゃんのチーム。
キスだけではく、なんとそれぞれにバーキンがプレゼントされました!

ひえええええーっ。それだけじゃありません。
なんとなくもったいなそうにしているキムタクたちから
バーキンを取ると、床にたたきつけて、踏みつける、蹴る、くしゃくしゃに角を折る・・・
という暴挙に出て、やりたい放題。

ヒップホップの連中が、シャンパンの王様クリスタルをラッパ飲みする感じかしらん?
いや、それとは違う?

いずれにしても、バーキンを買って大事そうに袋に入れてる人には
かなり衝撃的な画像だったはず。

さすがのキムタクもひーっとなってましたっけ。

というより、昨日のスマスマは完全にエルメスのPR!って感じでしたね~。
それもかなりセンセーショナルな。

わが日本において、ブランドものの売り上げが著しく低下していると、
先日の日経新聞にも書かれていましたっけ。
詳しい数字は忘れたけれど、きっとあのエルメスもちょっと危機感を持っているんですよね。
だって、最近いろんなところで、幻といわれたバーキン様が
ざくざく流出している様子なんですもん。

そういう、おいらも、もうエルメスなんてとんと興味もなくなったし、
この冬もユニクロのカシミヤと100年前にパリで買った同じくカシミヤの
毛玉がいっぱいついたセータの2枚を交互に着まわすという、テイタラク。

こんな靴も、履いていくとこないし



しかし、昨日ジェーンが持っていたバーキンを見ていたら、
2年前のパリでものすごーくバーキンが欲しかったおいらのこと思い出しましたっけ。

というわけで、あのときのときめきを実況中継風に。
いま一度(っていらんって)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クリスマスのパリ@エルメス本店

時はクリスマスシーズン真っ只中のパリでのこと。

24 フォーブルサントノーレの我らがエルメス本店も
どえらいことになってました。

な、な、なんと!
これまで封印されていた(いつ?)
バーキン大量放出やんかあああ。
ぎょええええええ。

先月行った時、
「あの~バーキンありますのことか?」
と問い掛けても、店員さんはいつものごとく
「・・・いえ、ございません(なものあるわけねーだろー」
の対応でした。

そ、そ、それが朝11時ごろ突入し
(エルメスには開店10時15分に突撃するのが常識らしいけど、
この日は遅刻したのよ)

おそるおそる
「今日はバーキンなんて入ってるかしら?
まさかねー」と卑屈な笑いを浮かべたわたくしに、
日本人スタッフのその方が
「ちょっと待ってください!」
とコンピューターの前に小走りに行ったではないですか?
えーっただものじゃないわよ、この空気。

で、持ってきてくれたのが、
30センチのブルージーン×シルバーと
35センチのモスグリーン×シルバー。

もうこの先、35センチのバーキンになど出会うこともないし、
色は何色でもいいっと一瞬思ったけど、
ふと隣りを見ると、
アメリカ人初老カップルが、
なんと!30センチ黒×シルバーと
同じく黒40センチを見ているではないですかっ?
「あのー、彼ら、あれ買うかしら?」
と日本人店員さんに聞くわたし。
「うーん。わたしの勘ではたぶん買わないと思いますよ。」
(ほんまかい?)


「えっ?ほんと?わたしが欲しいのは35センチなんですけど、
もし彼らが買わなかったら、40センチでもいいわ」
とわたし。


「じゃ、ちょっと待っててください。
いま彼らに確認しにいくと、ヘンな購買意欲を
逆にもたれて、欲しくなくても買ってしまわれることも
ありますから」

ええエエーッツ?
約70万円ものバーキンを
単に他の人に渡したくない一心で、
欲しくなくても買ううううう?
なことがあるのん?

おそるべし、エルメス。
で、わたくしは、2階の手帳売場に
新しい年のレフィルを買いに行った。
レフィルだけで1万円はするので、ずっと躊躇してたけど、
そうしたら、持ってる手帳は何の役にも立たなくなると
思い直して、泣きながら買うことにする。

そうこうするうちに、
バーキンカップルも退散したと思い、
下に降りていくと、まだいるではないか?!
しかも、なんだかお勘定してる様子。

担当の店員さんを探すと、
「やっぱり、買われたみたいんですね」
「40センチ?30センチ?」
「なんか両方買うみたいですよ」
「・・・・(あなたの勘も当たりませんことね)」


あきらめて帰ろうとするわたしに、
その人は再び、コンピューターの前へ走っていった。
「お客さま、たったいま35センチの黒が入った模様です」
ぎょえええええええっ?
35センチ黒×シルバーはいちばん欲しいやつやん。
「ちょっと待ってください」
と奥へ。


で、持ってこられたオレンジの箱は
ビニールで封印され、そこから出てきたブラックバーキン・・
美しいわ。素敵だわ。
「このバーキンはお客さまのためにあったんですね。
お客さま、ほんとうに運がいいですわよ」
(????)

さて、どうする?
お値段4700ユーロ。
1ユーロ143円として約68万円。
レタックスされて、60万円ちょっとか。
ううううう。買う?こんな高いもん?
ほんとに欲しい?こんな重いもん?
何年か前ロンドンのハロッズで出会ったときも、
結局買わなかったおいら。

で、わたしが買ったかどうかはみなさまの想像におまかせします。

それにしても、
この時期のエルメス本店はまさに戦場でした。
というよりウォール街、ストックマーケットか?
刻々と変わる「市場」。
携帯片手に国際電話している日本人観光客。
アメリカ人もフランス人も
ケリーやバーキン、何の躊躇もなく買い捲ってます。
ヘンだ。ぜったいヘンだ。こんな風景。

だけど久々にお買い物アドレナリン放出できて、
楽しかったわー。

ちなみに今回のホテルは
フォーシーズンズジョルジュサンク。
ひえええええ。

マジでわたしのホテル至上、3本の指に輝く
最高のホテルでした。
同時期歌姫マライヤも泊まってました。
プリンスビルのロイヤルスイートカウアイ島は数えるほどしか行ったことがありません。

でもかなり好きなアイランドです。
特にカウアイピープルにはいつも、
おいらの人生、どこか間違っていたんじゃないか?
と思わせられる何かがあるんですわ~。


以前プリンスビルのホテルに泊まったとき、
ルームサービスに和食を頼んだはずなのに、
やってきたのは、アメリカンブレックファスト。

運んで来てくれたホテルマンに、

「あのーわたしが頼んだのはジャパニーズブレックファストだったんだけどなー」
と言うと、
すごく困った風に、しばらく考え込んでいた。

でも突然、

「ルック!ルック!」
と部屋の窓の方を指差すではないですか?

もうっ、話をごまかそうとしてるのね(笑)

「ルック!レインボーだよ」

と彼の指差す方を見ると、すごーくきれいな虹が、
カウアイの山間にかかっていました。

そのときの彼のうれしそうな、シアワセそうな顔。

ま、一食ぐらい、何食べてもいいかーと思えてくるから不思議。


ほんとにノー天気で、ストレスなしの笑顔。


またある日、ホテルとスパを結ぶシャトルに乗ると、車内のゲストはわたしひとり。

ドライバーがニコっと笑ってくれたけど、前歯が1本欠けてます。

まだ若いんだけど、なんというか、間抜けな顔に見える・・・・

「今日はサーファー日和だなー」とひとりごとのように言う彼。

「サーファーなの?」

と聞くと、「うん」ととってもうれしそう。

「ハッピーそうね?」と言うと、

「僕はすっごいシアワセ。カウアイ島にいて。波が僕のお嫁さん」
(こんなクサイ台詞、久々に聞きましたー)


でも、だからいいんですよね~。

ホテルもどこかラスベガスチックで、決して洗練されてないんだけど、
環境はもう、最高。
あの風景に勝るものなし!


曇ってても、最高の風景




こちらはロイヤルスイートのリビング。いまはリノベートされたかしら?いやたぶんしてないだろう。


80年代を彷彿とさせるバスルーム。窓から眺める風景は圧巻です



ベッドルームもゴージャスよっ



ちゃんと持ってきてくれた朝ごはん。焼き鮭の大判振る舞いだああ。



また行きたいね~。
カウアイ島。
ドルチェビータな暮らしこのブログのタイトルにもなっている「スイートルームをお願い」。
なのにあまりスイートネタないような・・・face_coldsweat

ま、これからおいおいUPしていきますんで。




ついでにええ加減、ハワイネタしろよーって感じっすよねface_coldsweat2
くーっ。すんませんです。またそれもおいおいに。

で、今日もまたハワイネタじゃなくて、ごめんやすですが、
これまで泊まった中でもわたくし的にかなりの上位に食い込むのが、
イタリアコモ湖は「ヴィラデステ」のロイヤルスイートでございます。


観音開きの窓をあけると、目の前には、コモ湖!!テラス広大でした


この部屋にはこれまで世界中のロイヤルファミリーや
セレブリティが泊まったそうですわ。

映画界でも古いところではヒッチコックやゲイリー・クーパー(かなり古いけど、好きだわ)
エリザベス・テーラー、新しいところではジョージ・クルーニやマット・ディモン。
ジョージはコモ湖が気に入ってウ゛ィラを買っちゃったけど。

ファッション界でも、ラルフ・ローレンやダナ・キャラン、
カルバン・クラインなどの大物もこのホテルが大好き。

太陽、湖、ヨット,シャンパン・・・とここにはイタリア人が憧れる
ドルチェ・ヴィータな時間が流れていますもんね~

ここんちではオリジナルのシャンペンが。お味はローランペリエ風だったような。


こちらは撮影のときのワンショット。
こーゆーヨットっておいくらぐらいするのかしらん?


お庭も素敵でした


湖に抱かれたプールもなかなかいい感じ




コモ湖を見下ろす高台。この敷地もすべてヴィラデステのもの。
右はパリコレやミラノコレで大活躍のメイクアップアーティストのアリアンナ




まあ、自分用なら、
一生、こんな豪華な部屋に泊ることはないんだけど、
撮影のために前日から借りたので、
FSホテルミラノのホテル代一泊浮かそうと思って、
こちらに泊まってみました。取材もかねてね。
(ミラノから車で40分ぐらいの距離なんですわ)

しかし、そんなロマンティックなスイートにたったひとりとで
いとサミシ。

イタリアンマーブルのゴージャスなバスルームも2つもあります。

でも、ここに泊まってつくづく実感したのは、
あまり大きなスイートは不便ってことであります。

ここは端から端まで100メートルほどありまして、

ひとつものを取りに行くだけでも歩く歩く。

エキササイズにはいいだろうけど、
どうも、おいらのような庶民には、
こういう豪華なお部屋は
まさにネコに小判ってやつでしょうか?
ファーストクラスそろそろ旅の計画を立てる時期がきておりますが、正規のお値段を出して、Cクラスを買うなんてもってのほか。最近はエコノミーだって高いわねーと思う、しょぼすぎるわたくしであります。




もう、ファーストクラスに乗るなんて、夢のまた夢よね~。
でもみなさん、けっこう普通にマイルを使って乗っておられて、うらやましい限りです。

でもおいらは、マイル使うならFで1回だけ行くより、Cクラスで2回で行きたいわん。
(ちなみに全部マイル使ってエコノミーっていうのがいちばん効率悪いらしい)

でもやはりFクラスって素敵~。

ま自分史上の中でもファーストクラスに乗ったのなんて、数えるほど。

そんな中でもエアフラはけっこう良かったなぁ(遠い目)。


以前のパリ出張では行きのみ3回ともJAL(エアフランスとのコードシェア)で
C→FへUPグレードされるという幸運もありましたっけ。


1回目、搭乗口で「こちらにお席がかわりました」
と言われたときは
まっさかエコノミーに格下げちゃうやろね~とドキドキしながら、
チェックした搭乗券にFの文字を見つけたときは大興奮っ。

エアフラやし、シャンパンとキャビア食べ放題かしら?
とかトラベルセットはクラランス一年分かしら
(なわけないやん)とか。 膨らむ期待。

エアフランスのファーストクラスは
それぞれの窓際に縦2席。真ん中4席の計8席のみ。

うちこの日の乗客は私を入れて3名のみでありました。
あと5席は空席。
もったいないなー。

飛行機に乗り込むとすぐにシャンペンが振る舞われます。
この日はテタンジェのビンテージ。

とはいえ、ノースウエストのビジネスクラスでさえ
搭乗するとすぐにシャンペンをくばってくれる。
その点、JALのビジネスは食事もサービスも最高だけど、
シャンパンは飛行前には出ません。
食事の前だけ。そういう意味ではこのテタンジェも
さほどありがたくなかったりして。

私の席は中央前の右。
左は空席でしたが、
もし誰か乗ってたとしても顔などは
見れないように間に仕切りがあって
プライバシーが考えられています。

シートはもちろんフルフラットだけど、
ビジネスとの違いはオールレザーってところかしら。
しかもエレガントなベージュ。

飛行機がテイクオフして、
しばらくするとお楽しみのディナーよ。

お料理はパリの3ツ星フレンチ、
「グランヴェフール」のシェフ、
ギィ・マルタン監修です。

前菜はホタテかフォアグラのパテ。
メインはホロホロ鳥だったっけ?

しかし、当たり前ですが、
パリのお店でいただいたお味とはほど遠く・・遠く。

ところで、メニューを何度見ても、
キャビアの文字が見当たらないんですけど・・
確かエアフラではベルーガのキャビア食べ放題だったんじゃ
ないっすか?
この日、ファーストクラスに乗ることになって
某友人に自慢の電話をしたところ

「おい、キャビア食べ放題やろ?
弁当箱に詰めてきてな」(恥ずかしいわー)


で、勇気出して聞きました。
フランス訛りの英語を話すキャビンアテンダントの
フィリップに。
「あのーつかぬことをお伺いしますが、
キャビアってーのはありませんのことか?」
と、彼の表情が若干曇りました。
「大変申し訳ないんですが・・・実は
もう5年ばかり前にキャビアは廃止になっちまったんですよ」

えーっ?ヒドイ。
でもデザートに出されたクッキーはめっちゃ美味しかったです。

お隣りのおじさまがなんとなくとーっても、
愛嬌のあるいい感じのオジサマで、
いつしかお話するように・・。
パリだけじゃなく、世界中の街にくわしく、
さらにオペラやバレエやスポーツの話題も面白くて、
「では名刺でも・・」
といって渡されて、びっくり。
某TV局の社長さんじゃないっすかー。

そこで私は悟りました。
ファーストクラスの魅力。


それは紳士禄タッチな方々が搭乗されていること。
(だからって別にどうってわけじゃないけどね)。

トラベルセットにクラランスの化粧水と
ボディーローションがついてること(ビジネスは
乳液のみ)
スリッパが若干豪華。赤い布の袋つき(ビジネスは
ポリエステルの袋)。

ま、それぐらいなもんで、
ビジネスとの差はあんまりありません・・・
と思っていたら、
機内が暗くなり、キャビンアテンダントの方が
シートに羽毛布団を敷いてくださった。

その上に眠るとまたもやなめらかなシーツがかかった
羽毛布団をかけてくれて・・・。
あっという間に深い眠りに・・・。
いやー、この眠りの心地良さこそが
ファーストクラスのファーストクラスたるゆえんだったんかー。
これぞ、文字通り雲の上の寝心地~。
お金持ちの方々は、この寝心地を求めて大枚を払うのね。


マジで、疲れも時差もいつもの100分の1。
凄いねー、ファーストクラス。
もうあとにも先にもこれっきり。
一生乗ることはないだろうけどさ。

天国の飛行からパリについて、
仕事のしんどさは、
一気に地獄へ急降下でありましたけど face_coldsweat2
おうちでハワイ先日、雑誌「マリソル」掲載用のポートレートを撮ってくださった、
フォトグラファーの浮田輝夫さんが
こーんな素敵な本を送ってきてくださいました。





その名も
「おうちでハワイ」(発行 株式会社クワニー)


浮田さんはここで料理の写真やハワイの風景を撮っておられます。

ハワイで食べるロコモコやプレートランチ、
そんなハワイごはんをお家で作ってハワイを感じよう!っていう
コンセプトの料理レシピ本ですね。

昨日はタロージローも凍えるような南極物語ブリザードな我が家でしたが、
太陽が射すと、一瞬春のような錯覚に・・・


本をめくりつつ見つけた中から、昨日の晩御飯は

残りものの中トロで作ったポキ!うっまー。



それといただきものの和久傳さんのからすみ餅(写真は和久傳のサイトより)



ストーブでコトコト炊いたポトフ、そしてハワイで買ったワイン。



厳サムな日々、為替&世界株安大暴落(おっそろしー)の
暗いニュースを忘れさせる、美味しいまったりご飯でありました~。








PS
この本、ほんとにおすすめっ!!
ハワイで知る人ぞ知る元ボーリング場のオックステールスープの作り方なんかも載ってます。
ハワイ好きにはたまらん一冊だと思います。
ハリウッドセレブとの遭遇その②この前のロンドンで、カリスマロケーションコーディネーターのSちゃんとリッツの隣りにある
The Wolseley」というレストランに行ったときのことであります。


なんとそこにヒュー・グラントが!



もちろんフツーのお客として。しかも座ったのはおいらの真後ろのテーブルよっ。
ひぃーっ。

一緒にいたのは、まさに英国紳士を絵に描いたようなおじいちゃまと、
その娘、そしてそのフィアンセである、ヒュー。


うわっ、おヒューさま、映画のスクリーンのままだわ。
(ちょっとシワが目だったけど・・)

ブルーのシャツにチノパンという飾らない装いで、
さすがオックスフォード大卒なアカデミックな風情を漂わせておりました。

わたしから彼らの様子は見えないが、Sちゃんからは丸見え。

「ね?いまヒュー何食べてるの?」

「なんかまずそうなスープ飲んでるよ」
という具合で、一挙手一投足を
彼女から実況してもらいながら、
食べた心地がせえへんかったわー。

それにしてもイギリスのスターって
ハリウッドスターに比べるとジミですね。
ま、そこがいいんだけど。

出来る限りスターとしてではなく、
フツーの人の暮らしを守りたいって
言う人が多い。

で、帰りがけ、なぜかおいらの真横でお店の人と立ち話をするヒュー。
思わず、ディテールを総チェックいたしました。

ようく見ると、その着こなし、なんかだらしない(ま、そういうのも愛嬌ね)
シャツがちゃんとチノパンツにはさまってなくて、
おへそあたりの箇所で素肌がちらりと見え、

これまたパンツのジッパーも上部のみ若干ゆる~くオープンな感じで

でも、顔はあのまま。
いや、かなり目尻のしわが増え、ブリジョンのときより
老けてた印象。
それなりにカッコは良かったけど、
一緒にいたコーディネーターは
「あまりにもオーラがないではないか!」
とびっくりしてました。

それにしても、イギリスってけっこう大スターでも
ヒュー様のように一般の人と同じように生活することに
こだわるみたいね。

お客はほとんどが気づいていたけど、
握手を求めに行ったのはアラブ系の勇気ある若者ひとりのみ。

みんな見て見ぬ振りしてました。


そういえば、このあとミラノではアルマーニにも遭遇。
夕方、ガリバリデの日本食レストラン「大阪」(ここは美味しい!)に行くとき、
アルマーニビルの前の横断歩道をゆーっくり歩いてました。

このとき乗ったタクシーのドライバーは若い女性だったんだけど、彼女とふたりで
「ああああ、アルマーニだ!」
と言いながら、ガラス窓越しに凝視したら、
メンチ切られましたface_gesso

あの雑誌で見る顔と同じ(当たり前か)
日焼けして、トレードマークの黒のTシャツに
グレーのパンツというシンプルなファッションだったわ。

ちなみにヒュー・グラントと遭遇したカフェ&レストラン
THE WOLSELEYは
ケイト・モスやステラ・マッカートニー、ジョン・ガリアーノなど
ロンドン在住のセレブたちが大好きなレストランのひとつ。

朝食から昼食、アフタヌーンティ、ディナーと楽しめます。

お値段もロンドンにしてはとっても良心的だし、お味もロンドンにしては
驚きの美味しさ!

おいらが好きなのは
蒸し海老やオイスターなど海鮮もの。

ロンドンに行く人、一度いってみてね。
お茶だけでも楽しめます。
ハリウッドセレブとの遭遇その①これまでインタビューのお仕事でいろんなセレブリティさんに
お目にかかりましたが、やはり、そこは一応仕事なので、あまりミーハー根性丸出しには出来ません。






いやあ、しかしジョージ(クルーニよっ)に会ったときは
興奮しました!
単独インタビューじゃなかったですが、
2回も握手してもらったもんね~。
ものすごーくジェントルで、最高に心ときめく笑顔。
忘れられないわーface_poker

ERに登場したときから、もうダントツにセクシーだったですもんね~。
ほんまにジョージ・クルーニのあの色っぽさ、スイートさ、
人への思いやり度数ってのは別格でありました。

もうだいぶ前の映画ですがボストン沖の漁師町グロースターってところで
ジョージさまが1ヶ月ロケで滞在していたらしいのです。

おいらが以前その町を取材したときに
ジョージが訪れたという小さな雑貨屋さんに立ち寄り、
そこの店主であるおばあちゃんに素敵なエピソード聞きました。


「スターらしさのかけらもない気さくな人で、Tシャツ10枚ほど買ってくれたのよ。
ものすごくやさしい感じがしたわねー」とあとでスターと知ったらしいのですが、
70歳をすぎた女をも虜にするのが
さすが、「世界一セクシーな男」にも選ばれたことがある、
ジョージ・クルーニの凄さ!


それでもセレブリティって、海外の街角やレストランで偶然見かけるほうが、
ときめくのはなぜでしょうか?


去年の2月、ちょうどオスカーが開催される前後にLAにいたのですが、
FSホテルで朝食を食べていたときにディカプリオに遭遇。
サングラスかけて、ちょっとおデブちゃんな感じでした。
ま、一瞬でしたけどね。

ところで
わたしとコーディネーターのMちゃんが案内された席は、
メインダイニングとは程遠い、別室のカフェみたいなしょぼいところ。
(もちろん抗議したけど「メインダイニングはいまいっぱい」といわれた)

ようく見渡すと、周りはアジア人ばかり。
くーっ。LAってところはだからイヤなんだよっface_angry2
ま、ヨーロッパの高級レストランもそういうとこありますけど、
LAほど露骨じゃないです。

そんな話を映画を製作しているかなり有名なプロダクションの社長(白人)に言うと、


「僕だって、とんでもない席に座らされることもあるよ。
それほど有名じゃないからね」
と怒ってました。

セレブにならなきゃ、プラチナシートには座れない。
でも、だからこそ、LAの人たちって、
有名になろうって野心を炸裂させるのね。

レストランでもホテルでも高級ブティックでも、
最高の待遇をしてもらいたいから。

オスカーに出席するセレブさんたちが多数集まるペニンシュラのベルベデア。
こちらは意外とお席は公平でした~





この話は何度もおいらのエッセイなどで書いてますが、

ティム・ロビンスがかつてアカデミー賞をもらったとき、
そのスピーチがほんとに実感こもって、おもしろかった。

「これで僕もようやく
レストランでいいテーブルに座れせてもらえるよ。ありがとう!」


これがLAハリウッドセレブの掟ってことでしょうか?
マルサダス VS クリスピークリームハワイに行くたび、寄らずにはいられない場所、それは
レナーズであります。

しかしながら、粉砂糖を口の周りにつけながら食べたあと、
なぜか、いつも若干の罪悪感を感じるのはおいらだけでしょうか?
だって、揚げてるし。
ものすごくヘルシーとは言いがたいですもんね。


そういえば、スパムも、いかにも体に悪そうですし。
7イレブンやセーフウェイなどで熱いまま売られてますが、
スパムはギトギト、ご飯ぶちゅっ、それをサランラップで巻いてるから
パンパンに膨れ上がって、
これはなんともなーというなぜか、うなだれた気分に陥りますface_sad
それでも食べるけどさ(えっ食べるんかい?)

とはいえ、レナーズって、もう旨いんだなーこれが。
いつもコミコミだけど。


そしていつもおのぼりさん丸出しで記念撮影しますねんface_settledown


で、今回わたくし、マルサの女は、
このマルサダスとクリスピークリームのどちらに
群パイがあがるか・・・とご近所さんや知り合いと協議いたしました。
で、結果は2対1でマルサダス勝利(ええええーっつ、たった3人の協議かい?)

そういえば、クリスピークリームドーナツをはじめて食べたのは
いまから4年近く前のこと。
そのときの話はこちら

NYのアッパーイーストに確かあって、かなりセレブチックな扱いでしたわー。
あれから東京にオープンして、長いときでは4時間待ちなんて行列もあるそうじゃないですかっ?

日本でのクリスピークリームの扱い、 かなりVIP級ですね。

以前、アメリカ東海岸のコネティカットあたりを走っていたときに、
しょぼいガソリンスタンドでカチカチになって売られいて、心が痛みました。



そういえば、ロンドンのハロッズのグルメフロアにも、3年ほど前進出しておりました。
こちらはパリのラデュレもあって、世界の名物スイーツが食べれるのよね~。

(オイスターバーの生牡蠣もサイッコーです。シャンパンかシャブリと一緒にね)

LAとかのクリスピーのお店では(東京でも?)
揚げたてを「サンプルだぜ~食べなー」とくれるので、
ひどいときにはコーヒーだけ飲んで、ドーナツひとつも買わずに失礼することもありましたface_coldsweat2


一度東京のオリジナルグレイズド、食べてみたいですね~。
ただし揚げたて。
とはいえ、ちょっと甘すぎる?
でもでも、あのふわふわで
淡雪のように口の中でとける食感は好きでございますface_glad
世にも恐ろしいお買い物の掟さむーい、この季節。
思い出すのはパリの生牡蠣と
ミラノの焼き栗であります。

そういえば、去年ロケで訪れたとき、
屋台の焼き栗を(約600円)買って、
食べながら歩いてたら、ふと目に止まったジュエリーショップ「○メラート」。

わたくし、ここで、ミラノ流儀に溢れたお買い物の掟を知ることとなりましたface_coldsweat2



ドアマンに合図をして入ると、(こういうお店は『買います』という固い決意をした
客のみを歓迎するので、営業中でも鍵がかけられてるのよね)

日本人の店員さんが来てくれました。
日本の○メラートのようにショーケースなんてものは存在しません。

「このようなリングが欲しい」と自らの意思を伝達しなければ、買うことさえ出来ませんのです。

で、わたしはかねてから気になっていた、BABYという写真のリングを見せてもらうことに。

ひやああああ。華奢でシンプルで、めちゃくちゃ上品で、おまけにメレダイヤの輝きの美しいこと。
ひと目みるなり、くらっくら。

ターコイズや鳩の血の色といわれる(あまり良い表現とは思わないけど)カラーをいろいろ見せてもらう。指にはめると、もうあきません。

欲しい~っ。

お値段は確か、約40万円でした。


買う、きっと買う。買うもんねー。
と決意を固めかけたそのとき、その日本の店員さんが爽やかな声でおっしゃった。

「このリングはねー2本づけが基本なんですよ」

いえ、それはまあ、知っておりましたが、
1本つけようが、2本つけようが本人の勝手。
2本買っても安くなるわけじゃないしねー。
するとまたもや

「でも一本でするなら、しない方がマシかも」
という信じられない発言が・・・。

で、もうひとつずっと欲しかったヌードカラーのを見せてもらっていたのだけれど、
このヌードにいたっては、

「これは3本づけが基本なんですよねー。2本だと、あっ、あと1本買えなかったのかなーと
思われますしねー」

そうして、そのとき、ヌードのリングを2本はめてうっとり眺めていたわたしに、
さらなる恐怖の一発。

2本するなら、まだ1本の方がカッコウがつきますね

は?はぁ~。

ヌードのお値段は約16万。3本買ったら、もはや50万円やし。
それが買えないなら、1本でってことですかい?

いやああ。
一本だったら、買おうかなーとしょぼく思っていたわたくし、
○メラートの重ね売り商法に、すっかり玉砕。

恐るべし、○メラートの掟。

いや、それにしても、これらの厳しい発言をされながら、
驚きこそすれ、決して、ムカつきはしなかった
この店員さんの魅力的な?キャラにも脱帽でした!
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Profile
madam
血液型 AB型
座右の銘は行き当たりばったり。
ニューイングランドとハワイを溺愛するホテルジャーナリスト/プロデューサー。

著書にフランスの3ツ星オーベルジュや英国貴族の館など世界の極上ホテル&スパを紹介した「世にも美しいホテル」(ぴあ出版)など。

ハワイ移住を夢見るも、温泉、てっちりの誘惑には勝てず、冬場は零下10度になる六甲山の麓に暮らす。渡ハ暦50回以上。

ここではお仕事を離れて、思いついたまんま、ときには口から出まかせ(えっ)な話題もあったり。ハワイに関係ないネタも満載です。どうぞゆる~く、お気楽にお読みいただけますと幸いです。

ここの写真や文章を使いたい・・と言う奇特な方は皆無とは思いますが、えと、著作権は放棄しておりませんので、
文章並びに写真の無断借用&転載はお断りしいたしますわよ。
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